野菜嫌いな子供が食べられる「きっかけ」になるものづくりを目指して。
芽吹いた種は、やがて新葉を出し、豊かに育つように。先人への敬意を胸に、新しい風を送り続けます。
私が住んでいる、飛騨高山は、観光地として有名でありますが、農業の大産地でもあります。
3000m級の山々に囲まれたこの地は、澄んだ空気と、澄み切った清流を生み、厳しい環境ながらも、豊かな農産物を作るのに適した土地です。
農業に参入するきっかけですが、、小さなころハマっていた「牧場物語」というゲームが、農業に対して憧れを抱くきっかけをくれました。
また、原体験でも、幼いころから田舎暮らしの中で、農業に触れる機会が多く、「たべるものをつくる」ということに、とても感動することが多かったのです。
弱い肌とは裏腹に、やり込めばやり込むほど、ワクワクする世界が広がっていました。
それが農業だったのです。
■野菜嫌いだったあの子が、主役になる食卓を。
そもそも私が農業の道を選んだのは、食の持つ「人を笑顔にする力」を信じているからです。特に、野菜嫌いのお子様が自ら進んで食べてくれるような、驚きと感動のあるものづくりを目指してきました。
土づくりからこだわり、手間を惜しまずに育てた野菜が、誰かの人生の「きっかけ」になる。それが新葉ファームの不変の原点です。
■飛騨の歴史に敬意を、その景色に新しい彩を。
飛騨の農業には、長い年月をかけて土地を切り拓き、繋いでこられた先人たちの尊い苦労があります。私たちはその重みを忘れることはありません。
大切に守られてきたこの景色を尊重しつつ、そこに新しい「わくわく」を添え、さらにあざやかに彩っていくこと。それが、この地で農業を営む私たちの使命だと考えています。
■芽吹く、育む、そして結ぶ。
この3つの柱を志(ビジョン)として大切にしています。
挑戦を「芽吹かせ」、次世代を「育み」、そして確かな収益を上げることで、スタッフの幸せと地域の縁を「結ぶ」こと。
■飛騨の未来を、もっとおもしろく。
「新葉(しんば)」という屋号には、私の決意を込めています。
未経験から飛び込んだ農業業界での「新しい葉」であること。そして、ライオンキングのシンバが成長し、自らの王国を導いた物語にあやかり、私自身が地域を想い、共に歩むリーダーとして成長していくこと。
農業には、地域を、そして人の人生を変えるような、素晴らしいエネルギーがあると思います。新葉ファームを通じて、未来にわくわくする人を一人でも増やしたい。
私たちはこれからも、先人への感謝を力に変えて、飛騨の地から新しい農業の姿を証明し続けたいと思います。
